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フィオレンティーナ対レッチェ:フィオレンティーナの採点、2点先行するも追いつかれる。

フィオレンティーナは23-24シーズンのセリエA第2節でレッチェをホームに迎えました。前半に2点を先行し、折り返すものの、後半に2失点を喫してドローでの決着となりました。以下は試合の詳細と、FIIT、TMWによる選手の評価です。

フィオレンティーナ:4-3-2-1

23-24セリエA第2節フィオレンティーナ対レッチェ: フィオレンティーナ先発メンバー

レッチェ:4-3-3

23-24セリエA第2節フィオレンティーナ対レッチェ: レッチェ先発メンバー

各選手、監督への評価

FIIT
TMW
クリステンセン
5.5
6
ドドー
5.5
5.5
ミレンコヴィッチ
6
6
クアルタ
5
5
パリージ
5.5
5.5
アルトゥール
6
6.5
マンドラゴラ(72分-)
5.5
6
ダンカン
7
7
ゴンザレス
7
6.5
ボナヴェントゥーラ
6
5.5
クアメ(82分-)
6
ソッティル
5.5
5.5
ブレカロ(65分-)
5.5
5.5
ベルトラン
6.5
6.5
エンゾラ(65分-)
5.5
5.5
イタリアーノ監督
5.5
5.5

クリステンセン

一点目のラフィアのシュートに届かず。FIITは、2点目のクルストヴィッチに決められたシーンについて、「近い位置からのシュートとはいえ、中央に向けたヘディングでもう少し上手く処理できたはず」と評価。失点のシーン以外に大きな仕事はなし。

ドドー

両メディアともバンダへの対応で苦労したと評価。TMWは前半はなんとか対応するも、後半はいくつか致命的なロストもあり、アシストも許す。FIITも守備に関しては同様の評価でいい面と悪い面があったと評価。攻撃面に関しては「試みたものの運がなかった」

ミレンコヴィッチ

フィジカルを活かしてレッチェの攻撃陣を押さえ込む。クアルタのカバーにも奮闘。TMW「バックラインで最も堅実で安定。」

クアルタ

両メディアともほぼ同じ内容での評価。前半、後半60分程度までは安定していたものの、その後に崩れる。アルムクヴィストへのファウルでイエローをもらい、クルストヴィッチへのマークが甘く2失点目を許す。FIITはミレンコヴィッチがカバーした危険なバックパスについても言及。

パリージ

守備では安定しており、アルムクヴィストをよく抑えていたと高評価。ただし後半に入ってからはいくつか危険なプレーを許す。TMWは2失点目のシーンでは対応が遅れていたと表現、FIITは同シーンについて「彼の位置からは難しかった」と擁護。FIITは、パリージの見事な突破からダンカンのポストに当たるチャンスに繋がったことにも言及し、攻撃面で一定の評価。

アルトゥール

FIITは「明暗がある」と言い面と悪い面に言及。中盤でのボールの扱いは通常通り好印象なものの、いくつかのボールロストがあり、後半のものはラフィアの得点に結びついたと苦言。ただしダンカンへのアシストがあったために相殺されているとのこと。

TMWは中盤でのプレーをより高く評価。前述のボールロストについても、アルトゥール個人が大きなミスをしたわけではないと大きな低評価はせず。

ダンカン

両メディアともゴンザレスへのアシストや、得点シーンを中心に評価。しかし後半は正確性を欠き、同点となる2失点目では、ダンカンのパスミスが起点となったことに言及していますが、TMWは「チームメイトが対応する時間はあった」と彼だけの責任ではないと評価しています。

マンドラゴラ

両メディアともPK獲得のチャンスがあったもののエンゾラのオフサイドで取り消されたシーンについて評価。FIITは2失点目のダンカンとの連携ミスに言及。その後はあまり試合に貢献せず。

ゴンザレス

両メディアほぼ同意見。素晴らしい前半で、コーナーキックからの得点や、2点目の起点となったパスを高評価。TMWは随所で見せたドリブルでの仕掛けも相手を困惑させたと評価。しかし後半は存在感が薄まる。

ボナヴェントゥーラ

TMWは前半には前からのプレッシャーやチャンスの演出を見せたが、後半は仲間へのサポートが少なかったと評価。後半にチャンスに絡むものの活かすことはできず。

ソッティル

FIITは前半の入りを高く評価するものの、その後は軽率なプレーが多くクオリティに欠けたと苦言。TMWも左サイドで脅威となる瞬発力などはあるものの、影響を与えるには個性や精度が不足しており、試合全体としては一貫性に欠けたと評価しています。

ブレカロ

FIITはプレッシングとクアメのチャンスを演出したことを良い点として挙げつつも、通常通り存在感の薄い試合だったと評価。TMWは不正確なプレーが散見されるところを低評価。

ベルトラン

両メディア、アルトゥールへのパスが2点目につながったことを高い評価。FIITは特に前半は仲間をサポートし、ゲームを結びつけるプレーをしていたが、後半はやや苦労したと表現。TMW「交代する際に拍手を受ける。」

エンゾラ

FIIT「30分以上プレーしましたが、一度も目立ちませんでした。」と厳しいコメント。難しい展開での投入だったものの、物足りないプレーだったことを表現しています。またTMWは「ラピード・ウィーン戦に比べて動きが増えましたが、チャンスとなるボールがあったものの活用できなかった。」と評価、またマンドラゴラのシュートによるPK判定が、エンゾラのオフサイドで取り消されたことにも言及。

イタリアーノ監督

前半についてはラピードウィーン戦に向けて好ましいものと高評価なものの、後半の対応で評価を落としています。

FIIT「レッチェのアグレッシブなプレーに苦しめられた」「冷静な対応ではなかった。」

TMW「セカンドハーフでは攻撃的な意図に乏しく、特別な対応をせず。」

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