フィオレンティーナ 先発ラインナップ: 4-2-3-1
ラピード・ウィーン 先発ラインナップ 4-3-3
各選手の採点
テラッチャーノ
試合を通して関与は少ない。マユルのシュートがクロスバーに救われる、グリュルとマユルのシュートを正面で2回セーブ。
ドドー
両メディアとも低評価。攻撃面でボールを受ける際の精度の低さ、最終局面での質の低さに言及されています。TMW「ブラジル人のサイドバックはまだ調子が上がっていない。」
ミレンコヴィッチ
TMWは「守備の柱」と表現し、前半後半ともに安定していたと高い評価。一方のFIITは全体的には安定していたが、ところどころにミスがあるとやや低めに評価。
ラニエリ
FIITはミレンコヴィッチと同程度だが、より果敢にビルドアップに貢献していたと組み立て部分が好印象。一方、TMWは自信に満ち、状況判断が的確で、フィールドで最高のプレーの1つを見せた、とかなりの高評価。
ビラーギ
両メディアとも同じ内容。全範囲可能性を感じるボレーシュートを見せるものの、守備面でミスが多い。TMWはシュート以外にもニコのゴールにつながる押し上げを見せたことにも言及。
アルトゥール
FIITは4試合目だということに理解を示しつつもミスの多さに言及。ボールを追いかけプレッシャーをかける点は評価しています。一方のTMWは司令塔としてのプレーを改めて評価しています。
ダンカン(60分-)
ミスも少なく、中盤での働きが好印象。個人技でゴールにに近づくシュートを試みた点にも言及されています。
マンドラゴラ
ミスがある点については両メディアとも触れていますが、FIITは「情熱でチームを鼓舞する功績」、TMWは「ビルドアップの場面で積極的」などと一定の評価をしています。バーを直撃するエリア外からのシュートにも言及されています。
ゴンザレス
FIIT「複雑な試合の中でフィオレンティーナを背負っているのは10番」TMW「10番を背負う自覚があり、難しい局面にその責任を果たした」といった表現。1-0のゴール、GS進出を決めるPKでの冷静さを高く評価。FIITは前半でのボール奪取やチャンス創出の場面でも活躍を評価しています。
ボナヴェントゥーラ
両メディアとも全体的に低調な評価。FIITはは足取りが重く存在感がなかった点、TMWは通常よりもインスピレーションに乏しく、時折ボールを持ちすぎるなどと評価しています。
ココリン(86分-)
FIIT:フランキから称賛を受けながら登場。重要なファウルを獲得する。
クアメ
試合開始時には苦戦し、いくつか混乱する場面があったものの、両メディアとも前線に置いて脅威となっていたと評価。前半のシュートやクロス、後半開始直後にもチャンスを作り出すなど、試みが評価されています。TMW「地面でボールを保持する際も、高いボールでのプレーでもその身体能力は圧倒的」
ソッティル(71分-)
TMW:違いを生み出すために起用した監督に対し、個性を見せるものの、決定的なプレーは生み出せず。
エンゾラ
両メディア、かなり低調な評価。前半でのニコ・ゴンザレスからの決定的なチャンスを逃した点、同じくゴンザレスのヘディングでの折返しを決めきれなかった点など。FIIT「ディフェンダーの後ろに切り込むものの、常に取り返される」
ベルトラン(60分-)
FIITはチャンスは少なく、ほとんど唯一のものもヘドルに跳ね返される。ただしエンゾラと比べてコンディションの差は大きく、ボールに向かっていく姿勢や、対戦相手の動きを予測して動くこと、仲間へのサポートなどを高く評価。TMWも「動き、テクニック、チームメイトとのコミュニケーションへの意欲に驚かされる」と高い評価で、イタリアーノの戦術に順調に適応して言っているとの見方を示しています。
イタリアーノ監督
FIITは苦しんだが結果を残したことを評価。リードしてからのチームの動きが良かった点に注目し、エンゾラとベルトランの選択には見直す必要があるかもしれないと述べています。TMWは、前後半通して試合を支配していたことに言及。決定力の低さを指摘しつつ、今に始まったことではないと表現。