ローマとサントスとの間で行われている、マルコス・レオナルドの完全移籍に関する交渉は、支払い方法に関する合意の遅れにより一時的に停滞していますが、継続しています。
マルコス・レオナルド-ローマ、現状
「イル・テンポ」紙のジャーナリスト、フィリッポ・ビアフォラ氏によると、ローマはマルコス・レオナルドへのオファーを改善しました。オファー内容は1200万ユーロと600万ユーロのボーナス、さらに売却時に10%の収益が含まれています。ブラジルのアタッカーはサントスとの契約を強く促しており、取引成立に向けて動いています。彼自身には年間140万ユーロの契約が用意されています。
マルコス・レオナルドの経歴
マルコス・レオナルドは2003年5月3日にブラジルのイタペティンガで生まれ、11歳の時にサントスのユースチームに入団しました。15歳の時にプロ契約を結び、ペレやネイマールが所属するクラブで100百万ユーロの解除条項がつけられました。彼は急速に成長し、17歳の時に既にトップチームに昇格し、リーグ戦とコパ・リベルタドーレスでデビューしました。サントスでの出場試合数は188試合で、47ゴールを記録しています。
もちろん、このような才能ある若者はブラジル代表の注目を集めていますが、最初はクラブからブラジル代表として南米U20選手権に参加する許可が出ませんでした。最近では、マルコス・レオナルドはブラジル代表としてU20ワールドカップで活躍しましたが、準々決勝でイスラエルに敗れました。それにもかかわらず、マルコス・レオナルドは5試合で5ゴールを挙げ、イタリア戦では2得点を記録しています（イタリアが3-2で勝利）。